趣旨

2020年、世界中に広がった新型コロナウイルス感染症。
経済や社会が足踏みし、人の動きや活動が制限された。
いま世界は、経済と感染予防を両立し、コロナと共存する「withコロナ」の社会のあり方を模索している。

大勢の人が集い語らう場が失われ、結婚式や葬儀といった節目の儀式も、様変わりしている。
高齢者の重症化リスクが高いとされ、クラスターをおそれる病院や福祉施設では面会が制限され、ベッドに孤独の影を落とす。

そして経済。世界中で人の交流が激減し、あらゆる業種の業績が停滞。
倒産や廃業、雇い止めも相次ぎ、先の見えない不安が広がっている。

おそれ、孤独、不安。私たちはこれらの苦難とどう向き合い、いかに生きるのか。
疫病は、私たち人間存在の根幹に関わる課題を突き付けている。

仏教は、約2500年前からその問いに向き合い、人間が苦難を超える道を説いてきた。
そして親鸞は、不安を抱えたまま生きる力を獲得した人である。
いま、その仏教の智慧が私たちにどうはたらくのか。

今回の九州親鸞フォーラムは、「感染症×仏教 ~不安を生きる智慧~」をテーマに、識者と仏教者の対話を通して、withコロナ社会の課題を探りつつ、私たちに何が問われ、そしていかに生きるのか、すべての方々と共に考えたい。

パネリスト

東京大学名誉教授

大井おおい げん 

1935年、京都府⽣まれ。東京⼤学医学部卒業。ハーバード⼤学公衆衛⽣⼤学院修⼠課程修了。帝京⼤学医学部公衆衛⽣学教授、東京⼤学⼤学院国際保健専攻教授を経て、国⽴環境研究所所⻑を務めた。現在も臨床医として終末期医療全般に携わる。著書に『⼈間の往⽣−看取りの医師が考える−』(新潮新書)、『⽼年という海をゆく−看取り医の回想とこれから−』(みすず書房)など多数。

東京⼯業⼤学教授・リベラルアーツ研究教育院⻑

上田うえだ 紀行のりゆき 

1958年、東京都⽣まれ。東京⼤学⼤学院博⼠課程単位取得退学。岡⼭⼤学で博⼠(医学)取得。愛媛⼤学助教授、東京⼯業⼤学准教授を経て、2016年より現職。著書『⽣きる意味』(岩波新書)は、2006年全国⼤学⼊試において40⼤学以上で取り上げられた出題率第1位の著作。他に『⼈間らしさ−⽂明、宗教、科学から考える−』(⾓川新書)、『⽴て直す⼒』(中公新書ラクレ)など多数。

大谷大学学長

木越きごし やすし 

1963年、アメリカ・カリフォルニア州⽣まれ。⼤⾕⼤学⼤学院⽂学研究科博⼠後期課程満期退学。私学研修福祉会国内研修員(研修先:東京⼤学・宗教学)。⼤⾕⼤学准教授を経て、2013年より教授。2016年より学⻑に就任。著書に『ボランティアは親鸞の教えに反するのか−他⼒理解の相克−』(法蔵館)、『後世物語聞書聴記』(東本願寺出版)、『⽣者/死者論』(共著;ぺりかん社)など多数。

コーディネーター

九州⼤⾕短期⼤学准教授

青木あおき れい 

1980年、福岡県⼤川市⽣まれ。⼤⾕⼤学⽂学部真宗学科卒業。同⼤学院⽂学研究科博⼠後期課程真宗学専攻満期退学。同⼤学助教、真宗⼤⾕派教学研究所助⼿、九州⼤⾕短期⼤学講師を経て、2019年より現職。専攻は真宗学。九州教区覺圓寺衆徒。

開催概要

開催形式
YouTube
日時
2021年5月1日 (土) 15:00~17:00
参加費
無料(事前申込制)
申込締切
2021年4月25日(日)まで
主催
真宗大谷派(東本願寺)九州教区 / 親鸞フォーラム実行委員会
後援
⼤⾕⼤学 / 九州⼤⾕短期⼤学

試聴方法

  • ①お申し込みフォームより、お申し込みください。
  • ②お申し込みいただくと受付完了メールが届きます。
  • ③4月下旬にメールにて視聴用URLが届きます。
  • ④開始時刻までに視聴用URLへアクセスしてください。

※開始時刻になったら自動で配信がスタートしますので、ページを開いたままでお待ちください。

これまでの参加者の声

60代 男性

⾃分⾃⾝が⾒ようとしなかったこと、避けようとしていたことを気づかせてくれる、すばらしいフォーラムでした。帰っていろんなことをじっくり考えてみようと思いました。

テーマ

仏教×科学 〜「技術の進歩」とどう向き合うのか〜

40代 男性

貴重なお話を聴かせていただき⼤変有意義でした。ありがとうございます。「⼈が⽣きる」ということは簡単ではないのですね。でも、だからこその⼈⽣なんですね。

テーマ

仏教×科学 〜「技術の進歩」とどう向き合うのか〜

60代 女性

難しいと思っていましたが、宗教素⼈の私ではありましたが、少しでも⼊り込めた気がしています。

テーマ

震災×宗教

30代 女性

震災以降、とても⽣きづらい世の中になった気がします。思ったことが発⾔しづらい、未来が⾒えないとても息苦しい感じがあります。その理由が少し⾒えてきた内容でした。ありがとうございます。

テーマ

震災×宗教

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【申込受付について】
お申し込みフォームから申し込まれた方には自動返信メールにて「申込完了」と「当日視聴用URL」をお送りさせていただきます。
自動返信メールがない場合は、受付ができていない可能性がありますので、お手数ですが、再度お申込みいただくか、真宗大谷派九州教務所(kyushu@higashihonganji.or.jp)までご連絡いただけますようお願いいたします。