熊本地震追弔法要の厳修について
2025.02.12
このたび、熊本地震追弔法要を厳修いたします。
2016年4月14日の「前震」そして16日の「本震」により、熊本地震により、多大な被害となりました。
瓦礫の中、途方に暮れ「一体、これから、どのように生きていったらいいのか…」と、つぶやかれた被災された方の言葉が耳の底に残っています。災害は、それまで私たちが大切にしていたもの、日常生活を奪い、生き方そのものが問われる事態でありました。一方、時間の経過とともに、「大切なこと」を忘れていくような生き方になってはいないか疑問に思うことがあります。
このたび、昨年1月の能登半島地震で被災された、篠原 敬 氏をお迎えし講話頂きます。同氏は、その後さらに9月の豪雨被害、それにともなう2次避難後、年末の11月、ようやく仮設住宅に入居され、いよいよ復興に向けてのあゆみをお話頂きます。
つきましては、有縁の方々をお誘いあわせの上、ご参拝頂きたくご案内申し上げます。
日 時
2025年4月14日(月)14:00~16:00
会 場
東本願寺熊本会館 2階 仏間(熊本県熊本市中央区呉服町2丁目5番地)
記念講話
篠原 敬 氏(石川の珠洲焼、窯元游戯窯代表)
日 程
13:00 受付
14:00 開会・法要
14:40 感話
15:00 記念講話
16:00 閉会
【問い合わせ】
◆熊本会館
096-324-0608
◆九州教務所≪担当:木屋(こや)≫
0942-32-3056 / kyushu@higashihonganji.or.jp