【報告】是旃陀羅問題学習テキスト『御同朋を生きる』学習会を開催しました

去る4月22日（火）、九州教区教化委員会・総合教化本部の企画・実施により、2024年度教化委員会学習会「是旃陀羅問題学習テキスト『御同朋を生きる』学習会」を開催しました。当日は、九州教務所及び日豊・長崎・熊本・鹿児島教務支所をオンラインで結び、112名の方が参加しました。
是旃陀羅問題学習テキスト『御同朋を生きる』の編纂に携わられた宮下晴輝氏（前教学研究所所長）からご講義をいただき、各所で班別に座談会を行い、学びの確認などを行いました。
本学習会をきっかけとして、是旃陀羅問題を一人ひとりが真摯に受け止め、あらためて『観経』序文を正確に読み直すこと、そして部落差別をはじめとした現実にある差別問題の克服に努め、継続的な学習の場がつくられていくことが願われています。
今後は、総合教化本部と解放運動推進協議会による推進チームにて、課題の共有をはかるべく検討を重ね、九州教区内の各組における学習会の開催に向けて、取り組みを進めてまいります。

▼座談の様子