【報告】「教区坊守会一泊研修会 in 熊本」を開催しました
2026.07.01
2026年5月21日(木)から22日(金)の2日間にわたり「教区坊守会一泊研修会 in 熊本」が、ホテル湯の児温泉 海と夕やけ(水俣市)で開催され、全日程で合計119名の方の参加がありました。
この研修会は、九州教区内の各地域を訪ね、それぞれの歴史や風土を学びつつ教区内の坊守の交流を深めることを目的としています。
初日は『「ミナマタ」が私たちに問いかけるものとは~知る・学ぶ・いのちをみつめる~』という研修テーマのもと、講師に吉永理巳子氏・杉本肇氏(水俣病資料館語り部)、佐藤薫人(熊本中組 真宗寺住職)をお迎えし講演いただきました。語り部のお二人からは、水俣病によって分断・対立してしまった人と人との絆や、壊れてしまった自然との関係を修復し、対話と協働を通じて地域のつながりを再生していく取り組みである「もやいなおし」についてお話しいただきました。佐藤氏からは、ご自身の歩みの中で出あわれた「ミナマタ」と真宗の関わりについてお話しいただきました。講演後には、座談会と懇親会が行われ、参加者同士の交流を深める時間となりました。
また、2日目はフィールドワークとして、多くの方が被害を受けた地区、並びに水俣病資料館を見学しました。
公害の歴史とこれまでの歩みを通して、「いのち」や「差別」、そして人としての生き方について深く考える大切な機会となりました。
当日の様子
▼集合写真

▼フィールドワーク

