【報告】寺院活性化支援室主催「住職再修習」を開催しました
2025.07.01
2025年5月16日(金)、九州教務所において「住職再修習」を開催しました。
住職になって5年までの方を対象とする本研修会では、本山での「住職修習」の科目にはない実践的な内容を取り上げています。
今年度は「真宗僧侶とグリーフ」をテーマに掲げ、九州大谷短期大学の中島航先生にご出講いただきました。僧侶役・遺族役・観察者役に分かれてのグループワークでは、遺族に向き合う自らの姿勢を客観視することができ、参加者からは「住職になって数年が経ったが、いつのまにか初心を忘れてしまっていた」との声がありました。このたびの研修を通して、住職としての在り方を問い直し続けることの大切さを再確認することができました。
▼当日の様子
(講義_中島航氏)
(グループワーク)