同朋の会結成30・50年表彰

2022.06.17

【日田玖珠組 願正寺 同朋の会結成30年表彰】

「願正寺同朋の会」は、1973(昭和48)年結成後、様々な世代の方と関わりを持ちながら、現在まで活動している。今回は、同朋の会結成30年にあたり表彰を行うべく、同朋の会へお伺いした。願正寺は、前住職の御命日を起点に、毎月13日に同朋の会を開催している。様々な対象別の会がある中で、今回は婦人会学習会への参加者が主であった。南木仁住職は、先代からの願いを引き継ぎ、今でも大事に親鸞聖人の教えを聞く場を開催されている。住職はこれからの展望について「ご門徒宅へ参加案内を出すと、家庭の代表者がお一人出てくる。そうでなく、たくさんの方に御参りに来ていただきたいので、夫婦で是非参詣いただけるようなことをこれから考えていきたい。現在、子ども会は休会しているが、過去に参加されていた方が今お寺に御参りに来てくれている。これからは、世代を縦と横、様々な方々が出会うような場を創造したい。そして、住職やお寺の者と仲良くなるということでなく、親鸞聖人と仲良くなっていただきたい」と語られた。(九州教区駐在教導 甲斐恭平)

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