大谷会館(久留米教務支所)

2022.10.06

2022年度 大谷会館「社会講座」のご案内

ハンセン病問題と私-経験・社会心理学の両視点から-

 大谷会館事業「社会講座」は旧久留米教区で開催されていた事業 です。これまでには東日本大震災で浮かび上がった原発の課題、 LGBTQの課題、沖縄の米軍基地の課題などを取り上げてきました。

  久留米の街なかにある大谷会館が、真宗の教えと、そこから見えて くる社会の問題を、近隣の方々と共有したいという思いから企画 されてきました。

 「社会の問題に、なぜ真宗のお寺やお坊さんが関わる必要がある のか」という質問は、一般社会の方々からのみならず、真宗門徒の中か らも、真宗の僧侶の中からさえも投げかけられるものではあります。

  しかし、平等の救いを約束された阿弥陀如来の本願は、私に問いかけ ます。「差別に苦しむ人々のすがたに目を閉ざしたままでいるのですか」「戦争で奪われていく いのちの叫びに耳をふさいだままでいるのですか」「人間同士の分断が放置されたままでいいの ですか」と。

 問いの前に身を据える場を開き、本願からの呼びかけに応えんとする。それこそが「社会講座」 が有縁の方々と共有したい姿勢であります。

 コロナウィルス感染症に関わる問題として、今回はハンセン病問題から学んでいきたいと考えています。



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